パパラギ横浜店 ブログ

こんにちは。山本です。

今年のGWは暖かい日も多そうで海日和でしたが、今は我慢、我慢。

これからやってくる夏の海を楽しみに頑張りましょう!

 

今回は富戸の海、夏編!

夏からは秋はエントリー、エキジットエリア周辺が本当に楽しいです!

まずはソラスズメダイ!

この青い魚たちが増えてくると夏が来たーと感じますね。

この景色を見ると夏!という感じです。

続いてはキンメモドキの群れです。

今年は出会えるかな~?

まるで南の島でダイビングしているかのような景色でした。

キンメモドキ。南の島と錯覚してしまいそう。

まだまだエントリー、エキジット周辺ですよ!

キビナゴの群れを追いかけるイナダたち!(ブリの若魚です)

ブリは大きさで名前が変わりますからね。

関東ではワカシ(20cm)→イナダ(40cm)→ワラサ(60cm)→ブリ(80cm)という感じです。

中層では弱肉強食のバトルが繰り広げられます。

夏~秋は下ばかり見ているとダイナミックなシーンを見過ごしてしまいます。

たまには中層もチェックしてくださいね。

 

夏の水温が高い時期は季節来遊魚も楽しみですね。

まずはミナミハコフグ幼魚。

写真撮る方にはぜひ撮ってもらいたい!

光りによって目がエメラルドグリーンになるので狙ってみてください。

ミナミハコフグ。素早いので撮るのが大変~

次はタテジマキンチャクダイ幼魚。

渦巻き模様がかわいいです!

タテジマキンチャクダイ。渦巻きがかわいい。

最後はツユベラ幼魚。

岩陰に隠れていたりするので、まずは見つけるところから。

ツユベラ。オレンジと白がきれいです~

かわいい幼魚たち。

見つけたらぜひ狙ってくださいね。

成魚になるとかなり変わっちゃいます。成魚は南の島で見てくださいね~

 

最後は毎年きれいに撮りたいと思っている、スジオテンジクダイ。

スジオテンジクダイ。オスが口内保育します。

テンジクダイの仲間は口内保育をします。

じーっくり見てみると卵が見られるかも。

特にスジオテンジクダイは光が当たると金色に光るので僕のイチオシ!

岩陰に隠れているので、探してみてくださいね。

 

これから楽しみな夏がやってきます!

生物たちが活発になり、季節来遊魚もやってくる!

一緒に楽しみましょう!!

 

そういえば、沖縄の海でツユベラの幼魚を一生懸命写真撮っていて、

「何でここでツユベラ撮ってるんだろ?」と思ったのでした。

伊豆では珍しいのでついつい撮ってしまうのでした・・・

 

山本