こんにちは。山本です。

緊急事態宣言の延長を受けましてパパラギも6/1（月）まで休業とさせていただいております。
天気もよく海に行きたいですが、今はグッと我慢ですね。
早く皆さんと一緒に潜れるのを楽しみにしています！！

熱海と言えば「沈船」

ということで、第7回の思い出の海シリーズ。
今回は熱海でございます。
僕に冬もダイビングしようと思わせてくれた海です。
冬に潜るなんて思ってもいませんでしたが、沈船という響きに誘われて・・・(笑)

熱海には「旭16号」という“元”砂利運搬船が沈んでいます。
沈んだのは1986年なので、パパラギと同い年なんですね～
全長81ｍと国内最大級の沈船ポイントになっています。
船首と船尾で2つに割れているのですが、メインで潜るのは船首側。

船首側から写真を撮ると沈船の迫力が伝わりますね。

潜降ロープを降りていくと船首に着底します。
船首側にはウインチや階段などが残っています。

船の階段。

中心にあるのがウインチです。

沈んでから30年以上経過しているので、ソフトコーラルですごくカラフルです。
沈船の周りにはイシモチなどの魚がごっちゃり。
特に沈船ダイビングの時に見てほしい魚が「サクラダイ」

サクラダイのメス。

沈船ポイントは深いので、深場に生息するサクラダイが見られます。
メスはきれいなオレンジですが、オスには桜の花びらのようなきれいな模様があります。
少し暗いので水中ライトは必須！ライトを当てて見てみてくださいね。

そして、熱海のダイビングは沈船だけではなく、洞窟ダイビングも楽しめます。
「小曽我洞窟」は冬の期間限定で潜ることができます。
入口、出口で見た景色が変わるので、ぜひお楽しみに！

こっちは濃いブルー！

こっちはエメラルドグリーンな感じ。群れが多いのもこっち側です。

洞窟はダイバーを入れてあげると雰囲気が変わっていいですよ～

パパラギの沈船ツアーはアドバンス50本以上。
12月より開催します！
ぜひスキルアップしてこの景色を一緒に見に行きましょう。

いつも思い出すのが、昔参加した沈船研修。
沈船研修でダイブコンピューターを壊したのもいい思い出・・・（悲）

山本