パパラギ横浜店 ブログ

遊びのログ

同級生フォトセッション

今年の目標は「ログをつける」
ちなみに去年の目標も「ログをつける」でした
このままでは来年の目標も「ログをつける」になりそうなので、そろそろ書こうと思います

ちょっとした野暮用で夕方まで伊豆にいなければならない月曜日
日中をどう過ごそうかと考えていたら閃いた。
題して「見た目とは裏腹、ふわっと撮る河村とピリッと撮る薮崎 同級生フォトセッション」

そうなんです実は同級生の河村さんと薮崎(河村さんの人となりは新宿店ブログをご覧くださいませ)
それぞれあれやこれやを経てこんなニッチな業種の同じ会社で同級生が働いているなんて
しかも持ってる愛機まで同じNikonのD850ときた
この二人が同じ被写体を相手に、同じダイビング中に水中写真を撮ったらどんな結果になるんでしょう?
「上等じゃ、かかって来いや」とお返事を頂いたところで
いざ、海へ。

 

海況と道具

2/20(月) ポイント:ヨコバマ コンディション:北東のち南西で穏やか
気温:暖かめ 水温:暖かめ

生物写真を主戦場とする河村さんに合わせてレンズは60mmマクロを選択
光源は「レフ板くん」の愛称で活躍中のRGBlue一発。
対する河村さんは105mmマクロにINON Z330二灯にターゲットライトまで全部のせ
もはやそれは羨ましいの塊でしかない

 

被写体は「キンギョハナダイ」

出発前にスタッフのベースキャンプにあたるクラブハウスでブリーフィング
撮って終わりでなく、今回はそれぞれのイメージまで写真を完成させるところまでを目指す。
昼前にテンポ良く二本潜り、クラブハウスで昼食をとりながら写真の選定と現像までをこなすプラン。
新興勢力の「OMクラブ」を牽制すべくNikon組合の写真力の底上げも兼ねているのはここだけの話。

被写体は「キンギョハナダイ」に決まった。
それでは写真をご覧あれ。

撮影:河村さん

撮影:薮崎

個体こそ違いますが、同じ時に同じ根で撮影しています
全然違いますね
ライティングと背景の話が盛り上がりました
なるべく明るく美しく撮りたい河村さんに対して、写真に影を残したまま自然に色を再現したい薮崎
そしてその生物の一番いい瞬間を撮りたい河村さんはキンギョハナダイのヒレの状態にうるさい笑
ピシッとしてないと気が済まないそうです。対する薮崎の写真はヒレふにゃっとしますね

背景選びも感性出ますね
明るいピンクを選んだ河村さんとなんかごちゃごちゃしてる薮崎
レンズの違いもありますが、どれだけ被写体に寄るかでも背景が変わってきます
河村さんがグラビア撮影なら、薮崎はスナップ撮影でしょうか
生物を撮りたいのか生活を撮りたいのかで写真の意図が全く違います

不思議なんですが、同じカメラ使ってても河村さんみたいに撮ろうと思っても撮れないんですよ
写真に個性が出てくるとこれまた面白いですね。
自分じゃ思いつかない「そうきたか!」なんて写真が見れて良いワケです

 

二本目の「浮遊系撮影&漂流ダイブ」っていうのもネタ満載なんですが、あんまりやると長続きしなくなるんでここまでにしよう。

 

 

こういうの面白そうと思ったらやってみたいでしょう?
インストラクターになって一緒に遊ぶか、もしくはパパラギカップっていうのがオススメです。
先日の冬季パパラギカップの様子はこちらからどうぞ